ミネルヴァ

《No.930 オリーヴァ♀》

楽器の演奏を担当。得意なのはヴァイオリンとピアノだが基本何でもできる。ソロから伴奏、即興演奏もお手の物。しかし一番上手いのは歌で、実力は楽器演奏とは比べ物にならないほど。

声が出せない。目はいつも伏せられていて、瞳を見たものは滅多に居ない。

失くしたものは「声」。

【性格】
おっとりした皆の癒し。所作が丁寧でお淑やかだが、雛鳥のように後ろをついてくる可愛い末っ子。多才に見えるが実は負けず嫌いな努力家。ストイックで周りと比べず自分を高めることができる。

好きなものは音楽。苦手なものは人の目と飴。

【特性】
こぼれ種

【過去】
歌うことが好きでミニーブ時代から歌唱団に所属しており、天性の歌声を自慢げにしたりひけらかしたりすること無く、努力し続け圧倒的な実力を発揮していた。オリーニョに進化してからもそれは変わらず、自分の実力を磨くことに専念していたが、周りから嫉妬されいじめられてしまう。理由も分からず歌い続けていたそんなある日、愛用していた飴に細工され、喉を痛めて声が出せなくなってしまう。すぐに治るも、自分の歌は、形はどうであれ傷つけたいほど誰かを苦しめるものなのかもしれないと思い込み、歌うことが恐ろしくなって歌唱団を脱退する。歌はみんなを笑顔にするものだと思っていた心は深く傷つき、脱退後すぐオリーヴァに進化すると声が出せなくなってしまった。

【セリフ】
「……」「……!」「(か、え、し、て)」


【未来】
エスペランザの旅の中で、声が出せなくても笑顔で一生懸命接してくれる仲間達に信頼を感じていく。しかし、ドルテアに声を出す訓練に付き合ってもらってもどうしても声は出せないままだった。

旅の途中でかつての歌唱団の仲間に出会う。ふさぎ込んでいた時に聞いたミネルヴァの歌に心を激しく揺さぶられ、自分も歌唱団に入ったのだと熱弁され、自分の歌は一人でも誰かを救えるものだったと気付く。別れた後、ドルテアの口ずさんだ歌を聞きながらエスペランザの皆への感謝と信頼を思い出し、その歌に合わせて歌えたことで、声を出せるようになったことに気付く。

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