チドリ
《No.741 オドリドリ(ぱちぱち)♀》
ダンスが得意。また体の柔らかさを活かしたパフォーマンスも行う。
笑顔以外の表情ができない。
失くしたものは「表情」。
【性格】
気まぐれな不思議ちゃん。周りからは何を考えているか分からないマイペース。振る舞いは明るく楽観的だが無意識下では仲間から見放されるのを怖がっている。人一倍仲間思い。マイペースな言動が嫌われる原因になるとわかってはいるが、変われない自分自身が好きになれない。
好きなものは炭酸。嫌いなものは自分。
【特性】
踊り子
【過去】
以前はダンスグループに所属していた。仲間に嫌われないように、いつも笑顔で過ごしていた。しかし、無意識に嫌われるのを怖がる心と裏腹に、思うがままに行動してしまう自分にだんだんストレスが溜まっていき体調を崩してしまう。メンバーに相談するも笑顔が癖になってしまったためメンバーに疑われ、このままでは嫌われると直感的に感じる。嫌われるならその前に、と自らダンスグループを抜け、1人で彷徨うように。
人と関わるのが恐ろしくなったある日アズマと出会い、彼女のパフォーマンスのおかげで体の力を抜くことができた。今の「千鳥」という名前はその時アズマからもらったものであり、前の名前は捨てた。
【セリフ】
「うちはチドリ。エスペランザのダンサーやってる!」「ね、一緒に踊ろ!」「返して、返して、返して!あははは!」
【未来】
他のメンバーが失ったものを取り戻す中、チドリの表情は一向に戻らない。アズマは記憶を取り戻すと、ジョウトに帰省することを皆に相談する。前の仲間達には嫌われるくらいなら自分が離れるという選択しかできなかったが、エスペランザの皆には嫌われてもいいから引き留めたいと思い、ようやく泣き顔を見せ、表情を取り戻す。